集計対象
今回は以下の大会を集計しました。
JCG Shadowverse Open 16th Season Vol.12 1月23日 2Pick大会 グループ予選
JCG Shadowverse Open 16th Season Vol.12 1月23日 2Pick大会 決勝トーナメント
集計結果
まず全体です。
続いて決勝トーナメント出場者のクラス選択一覧です。
最後に、今大会の上位者のクラス選択一覧です。
考察・分析
勝数から推測するクラス順位
- 全体(総合):B > Nc > V > W > R > Nm > D > E
- 全体(今回):B > Nc > V > W > Nm > R = D > E
- 決勝T進出者 :B > Nc > V > W = Nm > R = D > E
- 上位者 :Nc > B > Nm > W > R = D > V > E
今回の集計から以下のことがわかります。
- 全体(今回)、決勝T進出者、上位者に共通してNm、Dの勝数が上がっている
- 上位者になるほどNm、Dの勝数が上がる傾向がある
- RがDと並ぶ勝数になっている
1位2位クラスに変動はないが、下位クラスに変動が見られた。全体的にRの評価は下がっており、Nm、Dの評価が上がってきている。最も勝数が高いBに対して、Rは盤面で押し負ける展開が多くなりがちである、また同順位帯のWに対して横に広げた面が容易に処理されてしまうことが勝数減少の一因であろうか。
Dは「竜の託宣」や「ドラゴニックレイジ」によるPP加速後の「古今独歩の大拳豪・ガンダゴウザ」、「ドラゴンイクシード・ギルヴァ」、「エターナルホエール」などのパワーカードを押し付ける動きができると勝ちやすく、ワンチャンスが作りやすい。上振れを期待してDを選択する人が増加し、それに伴い勝利数も伸びてきているのではないだろうか。
Nmは新弾のブロンズ、シルバーがどれも優秀でありゴールド、レジェンドがうまくPickできれば十分戦えるクラスである。特にシルバーカードの「肉球シュート」が後攻時に強く、Bのアミュレット展開による強力な盤面を捌き切ることも可能である。ただ新弾のゴールドが使いづらい印象がありPickの段階で強さにブレが出やすいことが難点であるため、4位のWを超えることは難しいのではないかと思われる。今後に期待したい。
終わりに
簡単にですが以上です。皆様に少しでも新しい気づきがあると幸いです。
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